食について

2015年9月に給食室が完成し、食育に力を入れています。「見える給食室」となっておりますので、給食の材料を切るところ、調理するところが廊下から見え、給食を楽しみにして待てるようにしています。当初は大型の炊飯器を購入した方がいいとアドバイスを受けていましたが、あえて1升炊きの炊飯器をクラス分購入しました。クラスでご飯を炊くためで、今月からクラスでの炊飯を始めました。ご飯を配膳の時にお椀についでもらい、食欲が増しているようです。嫌いなものを口に持って行って「食べなさい」と指導するのではなく、「食べたい!」と思ってくれるような工夫が必要です。「筋肉がモリモリになりますよ」と声をかけると「カチカチになりましたか?」と子どもたちが腕を差し出してきます。触って「すごいねぇ~」というと得意げな顔になります。私も時々腕の筋肉を触らせると「すごーい」といわれます(その時、絶対にお腹は触らせませんよ!)。昔、私の父は野菜嫌いだった私に「鼻をつまんででも食べなさい」と言われていました。今では野菜大好きになりました。そのことを子ども達に伝える(強制的にしなさいと言ったわけではありません)と給食の時に鼻をつまんでいる子が多くみられました。この方法が正しいかどうかは別として、食べられなかったものが食べられる喜びも感じてほしいです。そういう時は、できる限り全園児に放送をして全園児から「おめでとう!」の拍手を送るようにしています。お互いに頑張ろう!という気持ちを育てたいです。

こけた!

愛するということ、愛されるということ

人間は生まれてからすぐに「愛される喜び」を感じて生きていくそうです。幼児期に愛される喜びを感じることがないと、人を愛することができないそうです。何をするにしても愛情を一番注げるのは保護者の皆様です。いつも一緒に生活している私たち職員も愛情を注いでいます(保護者の皆様の愛情にはいくら頑張ってもかなわないですが・・・)。夏休みに熊本県の慈恵病院看護部長の先生のお話を聞く機会がありました。赤ちゃんポストで有名になった病院です。児童虐待や子育てに関する内容だったのですが、その中で、アメリカの人類学者A.モンタギューの言葉が紹介されました。「愛は教育によってそれを学ぶのではなく、愛されることによってのみ、愛することを学ぶのである」虐待は幼いことに経験した人が自分の子どもにしてしまうということを聞いたことがあります。逆に愛情をたっぷり注いだ方はその子も自分の子に愛情を惜しみなく注ぐことでしょう。そして自分の親にも愛情を注ぐことでしょう。「三つ子の魂百まで」とはいろんなことを教えるのが三つ子までということではなく、愛情を受ける時期のことだともおっしゃっていました。日本人は愛情表現に乏しいといわれています。子どもたちに対しては「愛してるよ!」のメッセージをたくさん送ってください。ギュッと抱きしめて「大好きだよ!」と耳元でささやくのもいいでしょう。子どもたちのしてほしいことをやってあげることもいいでしょう。いろんな方法があると思いますが、親子の絆をより強いものにするためにも、思い出した時にお子様に愛情をたくさん注いであげてください。私は息子に絵本を読むときは膝に乗せて「大好き!」と言ってから読み始めていますよ!たまにしか読めないのはいけませんが、愛情だけはと心がけています。

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