「自分言葉」ってご存知ですか？「さっき言ったがね！」「また同じことしちょるが！」誰でも遣ってしまいます。こういう時は「自分言葉」を遣ってみてはどうでしょうか？「お母さんはこうしてくれるとうれしいなぁ～」「こうしてくれると拍手がしたくなるなぁ～」「○○したら○○先生にもいいたくなるなぁ～」子どものやる気に火がつきます。子どもを指導しなきゃと思うと、子どもの悪い所に目がいってしまいます。私たちもそうです。そこで注意することも大事です。でも時々はダメダメではなくて「○○ちゃんがこうしてくれると私は嬉しい」ということを伝えると、大人でもやる気が出ます。毎回じゃなくても時々で十分です。これは私が初任者研修で学んだことの一つです。

光が丘幼稚園では園見学または幼稚園フェア（幼稚園説明会）に参加してから入園願書、入園希望を出していただくことにしております。
入園した後に「こんなはずじゃなかった」を避けるためです。
そのため、６月に園見学会、８月に制度の説明会、１０月に幼稚園フェア（入園説明会）を開催しました。
毎年、１１月～１２月にかけて入所申し込み前に園見学を希望される方が多くなりますが、幼稚園も発表会やクリスマス会等の園行事が続き、園長の出張もありますので、いつでも見学はできません。ご了承ください。
※ちなみに幼稚園は１１月１日から入園願書の受付が始まり、現在希望されている方で定員は満たしております。今後は「空き待ち」の状態になりますので、ご了承ください。
※もう一つちなみに、今から園を探そうという方は少し焦った方がいいと思います。どの園もいっぱいになる可能性があり、希望する園には入園できない可能性があります。

「早くせんね！」「もう先に行くからね」「いつまであそんじょると！」一度は使ったことありませんか？そういう気持ちになることはよ～く分かります。早くしてほしい、いつまでも待っていられないというのが現実です。でもそれは全て大人の事情。先が読めるからこそ考えてしまいます。子どもたちは先のことよりも今を考えてしまいます。子どもの気持ちを代弁すると「いつも大人の事情でせかされている・・・」かもしれません。時間に余裕を持つことはもちろん、子どもの気持ちに寄り添って「待って」あげることも大切ではないでしょうか？子どもにも子どもの事情があるはずです。もちろん時間がないのにいつまでも子どもの気持ちを考えてあげて！ということではありません。せかすことで行動が早くなるかもしれません。ただ、大人の事情だけでせかしてばっかりはハナマルとは言えません。１日にちょっとだけでも「待つ」こと、「気持ちを考えてあげる」ことを意識すれば少しは対応が変わるかもしれません。

最近幼い子が犠牲になる事件が多く報道されています。事前に防げなかったのかな？と悔しくなります。私達幼稚園も保護者の皆様の悩みや相談事をたくさん聞きたいと思っています。何度もお伝えしていますが、悩みを一人で考えるよりも職員や園長と一緒に考えた方が、随分楽になりますよ！解決できなくても話すだけでも十分です。子育てにプロはいません。何人育てても環境は一人ひとり違うのです。２人きょうだいの２人目と、２人目でも４人きょうだいの２人目では全く環境が違います。何人育てていても初めての環境での子育てです。マニュアル本もありませんし、私達職員も毎年同じ年齢の子ども達を教育していても、毎年うまくいくわけではありません。そのクラスによって変わってきます。同じでないから楽しいのだと思いますが・・・楽しいばかりではありません。先生達も船田先生や園長にも相談しますし、園長もわからないことは他の園長先生にたくさん相談しています。決めるのは自分ですが、相談をすればするほどよりよい判断ができると信じています。その相談相手に幼稚園はなりたいと考えていますので、本当に遠慮せずに相談してください。待っています！