コップを割りました

ある園長先生から教わったお話しです。子どもが食事を終え、片付けている途中にコップを割りました。さてどうしましょう。「なにしちょっとね」「いつも言ってるわぁ」「もったいない。だからやめなさいって言ったわ」等と声をかけそうです。私も言ってしまいそうです。しかし、食べたものを自分で片付けようとしたことは認めてあげないといけません。「何にでもチャレンジしてほしい」この想いは親なら誰でも持っていると思います。チャレンジした結果、失敗したら、失敗を責めるのではなく、頑張りも認めてあげてくださいね。最初の声掛けだと「じゃあお母さん全部やって。何もしないよ」と子どもに言われたら返す言葉がありません。気をつけることを事前に伝え、伝えたことをその通りにできなかったら、そのことを伝えてあげてください。叱る必要はありません。割ってしまった時点で子どもは反省しています。もっとも、高級な物、大切なものを子どもに片付けさせることはやめてください。割れても仕方がないものを子どもに片付けさせる環境の設定も親の役割です。チャレンジしたこと、自発的に行動したことを認められるとチャレンジしようとする心も育つのではないでしょうか。自己肯定感を持てない子どもが育っていると聞きます。失敗したけど自分がやろうとしたことは間違っていなかったのだ、次からは気をつけようと子どもが思えば親として100点満点です!

誰のせい?

先日JRの駅で電車の模型の大きな展示がありました。これ以上入れないというポールをくぐって3・4歳くらいの子が入りました。近くにいた親の声掛けは「入ったら怒られるよ」でした。この声掛けはどうでしょう?私は疑問に思います。怒られるからしないのではなく、決められたことを守らない事がいけない事だ、展示品に触ると係員の方に迷惑がかかるのだよと伝えなければなりません。バレなければやってもいい、怒られなければいいというのは少し違うように感じます。その子は素直に出てきましたが、もし係員がいて注意されたらその母親は「ほら、怒られたでしょ」と声かけるでしょう。これも違うと思います。本来は見たくてたまらないという想いを、親が責任をもって止めなければなりません。第三者のせいにして、やめさせるのではなく、しっかり理由を伝えると子どもは分かってくれます。怒られるから・・・という裏側には「怒られなければいい」という言葉が隠れているように思えます。

しかしながら模型を見た後、エスカレーターを走って登る我が子に「走ると駅員さんに怒ら・・・」と言って、とまってしまった私です。「人の振り見てわが振り直せ」と思った矢先の出来事でした。日々反省です・・・。