待つ

「早くせんね!」「もう先に行くからね」「いつまであそんじょると!」一度は使ったことありませんか?そういう気持ちになることはよ~く分かります。早くしてほしい、いつまでも待っていられないというのが現実です。でもそれは全て大人の事情。先が読めるからこそ考えてしまいます。子どもたちは先のことよりも今を考えてしまいます。子どもの気持ちを代弁すると「いつも大人の事情でせかされている・・・」かもしれません。時間に余裕を持つことはもちろん、子どもの気持ちに寄り添って「待って」あげることも大切ではないでしょうか?子どもにも子どもの事情があるはずです。もちろん時間がないのにいつまでも子どもの気持ちを考えてあげて!ということではありません。せかすことで行動が早くなるかもしれません。ただ、大人の事情だけでせかしてばっかりはハナマルとは言えません。1日にちょっとだけでも「待つ」こと、「気持ちを考えてあげる」ことを意識すれば少しは対応が変わるかもしれません。