褒め方

以前も紹介した「学力の経済学」の著者中室牧子氏の講演会を聞く機会がありました。結果を褒めるより、努力したことを褒めるといいと思っていましたが、このことは正しいという科学的根拠(エビデンス)が出ているそうです。縄跳びを100回跳べたという回数をほめるよりも、100回跳ぶ努力をしたことを認めてあげるということです。今までは何となくその方がいいと思っていましたが、努力したことを認めると回数だけを褒めた子と比べると、次への意欲が増すという実験結果が出ているそうです。褒めるチャンスの時にとっさに考えなきゃいけませんのである意味反射神経が必要ですがこれも繰り返せば大人の能力になります。子どもたちに意欲を持たせる環境は育ちにとって大きな意味を持ちます。是非努力したことをたくさん認めてあげてください。