絵本

DVDの時代に絵本は大変貴重なものになりつつありますが、とっても大事です。大人が字を読み、子どもは絵をみる。絵は動きませんが、子ども達の中では動いていると思います。想像したり、発見したり、自分で物語も作っているかもしれません。言葉遣いも覚えますし、集中力も鍛えられるかもしれません。私も担任をしている時に子ども達はなかなかいうことを聞いてくれませんでした(いうことを聞かないような指導でした)が、帰りの会の絵本の時間だけは集まって集中してくれていました。どんなに元気がある子でも絵本が大好きなのですね。時代は変わっても子ども達にとって大事なものは変わりません。ところで、何歳まで読んであげるのがいいかという質問があります。子どもから、もういいと言われて少し粘るくらいまでは読んであげることが良いと思います。いくつになっても絵本を読んでもらえると嬉しいようです。