日本人特有の「恥」。今回は人前に出て「恥ずかしい」ではなく、「恥をかく」という意味の「恥」です。昔は「恥」のために命を懸ける武士も多かったようです。大河ドラマをみていても恥の文化を感じます。人様に恥ずかしいことはするな!は死語になっているようです。昔から「お天道(おてんと)様がみているよ」と誰に見ていられなくても恥ずかしいことはしないという文化がありました。礼節や恥は親がしっかり教育していたと聞きます。現在は幼稚園や保育園などと協力して教育しています。昔と違っていろいろな情報が入りますし、入らなかったら不安になるものですが、私達のDNAには昔から培われていた日本人の心があるはずです。「そんなことしたらお母さん、お父さんも恥ずかしい」ということも伝えていってくださいね。伝えていくって大事です。簡単にお利口さんにはなりません。繰り返すことで分かっていく事もたくさんあります。本当に根気強く繰り返しですよ!20年後に立派な大人に、そして立派な日本人になってほしいです。