泣く

以前も同じようなことをお伝えしましたが、泣くという行為は大事なことです。感情を表現できている証拠です。しかし、目の前でわが子が泣いていると心配になりますよね。幼稚園では泣きやませることよりも、思い切り泣かせてあげます。そして泣いているときはだっこして「うん」とうなずく言葉をかけてあげます。「お母さんがいいんだね」「泣いていいよ」「朝ごはん食べてきた?」等です。そして落ち着いてきたら、「今日は何して遊ぶ?」「(担任の)先生のお名前は何?」等うなずく答えではなく、言葉を発する答えが出るような質問をします。そうすると「泣く」という表現から、自分の気持ちを自分の言葉で伝えられるようになります。泣くと心肺機能も育つと聞いたこともあります。悪いことばかりではないと思うと、どうやって泣きやませようかというよりも、子どもの気持ちに寄り添ってあげられるかもしれません。